戦友

戦友と言うと戦争にでも行ってきた時に知り合ったかのようだが、ある意味ではそうだろう。
“戦友”はこのブログを始めてからかれこれ日記に2度ほど登場したと思う。

今朝彼からメールがあり大変に驚いた。彼はまた入院する事態に陥っていた。先週の日曜日に運ばれたという。
彼は僕より一つ上で、3人の子供の父親である。
そんな彼と出会ったのは僕が2003年の3度目の入院をした時だった。

隣のベッドで自分の戦争の渦中に居た彼は、一日中カーテンを閉め切って激痛に対して呻くというなんとも無力な抵抗を続けていた。僕が入院した翌朝に思い切って声を掛けてみた。カーテン越しだが若い人だと感じていた。だから、呻いている彼に声を掛けてみた。最初の頃はお互い言葉も少なかったが、次第にたくさんの話をするようになった。生い立ち、お互いの病気のこと、それまでに楽しかったこと、家族のこと、ペットのこと、趣味のこと。それから彼のお気に入りの芸能人は矢田亜希子だとか…。とにかく色々とたくさん話すことで、もしかすると彼はほんのちょっとでも気分が良くなり、痛みからはひと時の解放があったかもしれない。

時は過ぎお互いが退院し、外来で再会することも何度か会った。入院していた頃お父さんのお見舞いに来ていた2歳の息子さんは4歳になり、体も大きくなって、それを見ている彼は入院中の彼とは別人といえるほど明るい笑顔で居た。こんなことがあったのがほんの3ヶ月前。

それだけに今朝のメールは僕にとってショックだった。
互いに励まし合った戦友はまた激しく、厳しい戦いに立ち向かっているのだ。


今も自分の生命のために戦っている彼がまた家族と一緒の幸せな時を過ごしていけるように。
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by mar1hide | 2006-03-18 22:46 | 思い立った時の日記
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