wowowで見ました。
前作に引き続き幻想的な映像がありました。 “陰陽師”と言う言葉はテレビで初めて知ったのですが、現代にもそれを生業としている方がいらっしゃいます。普段の生活からは神秘的過ぎて不思議なものとしか映らないのですが、陰陽師の方は普段の生活にこそ物の怪に憑かれてしまう原因がある、と言うようなことをおっしゃっていらしたような記憶があります。 古来より日本では身の回りにある多くのものが神として崇められ、時には恐れられながら、普段の生活の戒めとなる事がよくあったのではないかと思います。 例えば、山や海などで起こる災いは、現在は自然災害だという科学的説明がつくものでも大昔の人々は“神のお怒りに触れた”とか“何かの祟りだ”と言い、そんな自然現象が起こると生活を改めるきっかけとしていました(多分)。 科学技術が進歩して人類が海や空と言う領域まで進出している現代では、自然への謙虚な気持ちが薄れていると思います。バベルの塔と言う話を聞いたことがある人は、現代人がバベルの塔を築き上げている真っ最中だと感じることもあるのではないでしょうか? 何年か前に川の中州にテントを張ってキャンプをしていたグループが、その後雨によって川の水量が増え、取り残されてしまったと言う事件がありました。キャンプをよくする人だったらどんなに天候が良く雨の降る気配が無くとも、そういう場所にテントを張ることは無いと思います。自然と触れ合う事が少なくなってしまった現代人が、自然の怖さを身をもって体験した出来事だったと思います。 まだ暑い日が続くので、海や川で遊ぶことがあったら気をつけましょう。 なめて掛かると、そこに居る神がお怒りになるかもしれませんよ。 (なんか偉そうなこと書いてしまった)
by mar1hide
| 2004-08-08 23:31
| 思い立った時の日記
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参加型なんとか
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