友人G君が念願の車を購入した。
G君は今年からある学校の先生をしている。 彼と知り合ったのは大学に入ってからの説明会の日。編入学をした人たちへの説明会で、初めは全体の説明会として他学部の人々と同じ教室で集まっていた。 なんとなく入試の時に見た顔だなって言う人もいたが、まるで知らない人ばかりなのは当たり前。 全体の説明が終わると、「学科ごとに細かな説明会がある学科もありますよ」と言う事務の方の説明の後に、何名かが質問をしに行く。僕もチョット質問があり並び、それはすぐに終わった。僕の後ろの方に並んだ男の人が質問をした、「ガイエイなんですけど…」と話している。 (…“ガイエイ”ッテナンダ?) 実は僕はほとんどどういう学科を受験しているかすら知らずに編入学試験を受けていた。そして幸運にも合格した。しかし、ガイエイって?? どうやら彼とは同じ学科であると言う事が間もなくわかり、別の男性と3人で午後から始まる学科の説明会までの間昼食を取ることに。 「そういえば、まだ自己紹介してなかったですね?」(初めてなのでとても丁寧な言葉遣いの人々) どうやら、と言うよりも案の定僕が一番年上でした。「どうぞよろしく」とそれぞれが言い終え、午後の説明会に。 説明会は単位換算の仕方をメインに進み、2時間ほどで終わる。 でも、さっきの言葉の意味はわからない。 数日後、ガイエイが何かやっとわかった。 それはオリエンテーションキャンプについてのお知らせを郵送で受け取った時だった。 送り主はヘルパーと言う、先輩学生の言ってみればお世話係的な人たちからだった。外国語学部英語学科のヘルパーさん達だ。 学内での用語集みたいなもので、略語の意味を説明してくれているページにそれはあった。 「外英=外国語学部英語学科のこと。」 冒頭のG君が発した言葉にはこんな意味があったのか!音を聞いてもしやと思ってはいたが、やっぱりそうだったんだ!! 最初は知らなかったくせに、その後はイッチョマエに“外英”連発してます。 これが僕のG君に対しての第一印象(そうなのか?)です。 そんな彼が車を買ったのを嬉しそうに教えてくれたので、僕もウレシイのです。 ちなみに説明会の日に一緒に昼食を食べたもう一人のN.I.君は、今年の3月に当初の僕に対する第一印象を教えてくれました。 「“絶対友達作らないぞ”みたいな愛想のない感じでした。」 …今からでも良いから作り話だと言ってくれ、N.I.君。
by mar1hide
| 2005-08-01 23:51
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参加型なんとか
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