レモンスカッシュ

最近あまり見かけないのだが、不二家のレモンスカッシュはまだあるのだろうか?
黒いバックに水玉模様、そして黄色い楕円形の中に“レモンスカッシュ”とプリントされた缶入りの炭酸飲料。夏向きの飲み物のことである(*注1)。
暑い日にプシュっとプルタブを開け、ゴクリと飲むと最初の一口は容赦の無いシュワシュワが口の中に広がる、そんな素敵な飲み物だ。

と、ここまで書いて少し注釈を加えなければならない。

この爽快な飲み味は実はもう10年以上前のレモンスカッシュでしか味わえないのだ。
なぜか?

それはやはり10年程前に猫も杓子も“ハチミツレモン”を求めた時期と前後して微炭酸ブームがあった。それまでの炭酸飲料よりも炭酸の舌触りを減らした炭酸飲料である。微炭酸と言うだけあってやはり一口飲んだときのシュワーっと言う感覚はどうにも弱い。
それ以降は特に微炭酸と明記して無くても、ほとんどすべての炭酸飲料の炭酸レベルは控えめにされていると思う。
コカ・コーラですら“さわやかテイスティー”のさわやか度が確実に落ちたと感じた(*注2)。

この微炭酸ブームを境として、やはりレモンスカッシュも微炭酸化され、気合の鈍った味になってしまった。

レモンスカッシュよ、おまえもか・・・。


かくして最近あまり見かけなくなったレモンスカッシュは、微炭酸化により淘汰されてしまったのかもしれない。

自らの姿を環境に適応させんが為に、自らを失ってしまったのだろうか?


いつか本物のレモンスカッシュが帰ってくることを待っていたい。


(*注1) あくまで夏向きというイメージであって、冬に飲んでもおいしかったです。
(*注2) もちろん本当のことはわかりません。“もしかしたら”の話ですから。
[PR]
by mar1hide | 2004-05-31 16:23 | 雑記
<< 汗がたくさん いやー、暑かった >>



気分次第で日記にする。
by mar1hide
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31